top of page
検索

涙は、次へ進むための準備運動                    

不登校の子どもと向き合っていると、ふとした瞬間に涙があふれてしまう。

そんなときがありませんか。


Eye-level view of a serene counseling space with comfortable seating



「母親なんだから、しっかりしなきゃ」 

そう思って、必死に涙をこらえ、

がまんを重ねてしまう方も多いと思います。

 

 

でも、涙をがまんし続けていると、

心のキャパシティはいつのまにかいっぱいになってしまいます。

 

そして、思わぬところに

その影響が出てしまうことがあるかもしれません。

 


「何もしたくない…」

そんな気分になったり、

本心ではない言葉で家族を責めてしまったり。

夜、なかなか眠れないこともあるのではないでしょうか。

 

 

 

泣くことは「弱いこと」ではありません。

 

 涙には、たまった感情を外に流し、

心を浄化してくれる役割があると言われています。

 

 

 私自身も、これまでに数えきれないほど

いろいろな涙を流してきました。

 

不安なことを考えているわけではないのに、

ふいに涙がこぼれてきたり…。

 


電車の中で、周りの人の目も気にせず、

涙があふれて止まらなくなったことも

一度や二度ではありませんでした。

 

  

「涙の量って決まっているのかな?」

「涙を出し切ったら流れなくなるのかな?」 

そんなことを本気で考えたこともありました(笑)。

 

 


そんなある日、重い腰をやっとあげ向かったカウンセリングの場で、

声をあげて思いっきり泣いたことがあります。

 

きっとがまんの限界がきて、無意識にそうなったんだと思います。

自分だけれども自分じゃない。

止められない感覚でした。

 

でも、それはもう、驚くほどのスッキリ感でした。

 

 

それで目の前の状況が変わったわけではありません。

それでも、泣くことで気持ちがほんの少し軽くなり、

少しずつ思考が前向きになっていったのです。

 

 

大人ですから、場所や状況を考えて

涙をがまんしてしまうこともあると思います。

  

でも、どうか自分の感情に蓋をしないでくださいね。

 

泣き終えたあとは、脳もリラックスして

その日はぐっすり眠れることも多いものです。

 

 


あたたかい飲み物を用意して、

まずは自分の心をゆるめてあげませんか。

水分補給も忘れないでくださいね。

 

そして、もしよかったら

これだけ覚えておいてください。

 

泣くことは、

「次の一歩を踏み出すための心の準備運動」 なのかもしれないということを。

 

 

 

もし今、ひとりで抱えきれない気持ちがあったら、

安心して話せる、そして、泣ける場所を探してみてください。

 

この場所も思い出していただけたらとてもうれしいです。



今日の気づきが、

明日の笑顔につながりますように。




 
 
bottom of page