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「明日は行く」                    その言葉に込められた子どもの本音

「明日は行く」と言っていたのに、 朝になってもお子さんが起きてこない—。 

そんな光景を前に、 胸の奥がざわざわしたことはありませんか。 


Eye-level view of a serene counseling space with comfortable seating


「昨日は行くって言ったのに…」 

「また今日も…」 

「もう何度目だろう」


気づけば、深いため息がこぼれている。 



でも、もしかしたらお子さんは、 

“約束を破った”わけでも、

 “ウソをついた”わけでもないのかもしれません。 



その時に口にした

「明日は行く」という言葉には、 

こんな気持ちが隠れていることがあります。 

 

・お母さんをがっかりさせたくない 

・自分でも「行かなきゃ」と思っている 

・「このままじゃダメだ」と感じている 



子どもは「行く気がない」のではなく、 

「行きたいけれど、不安だ…」と感じているのかもしれません。 


頭では“行きたい”と思っていても、

 心の奥では不安や緊張がまだまだ渦巻いていて、 

身体が言うことをきかなくなる。 


だから、前の日に言っていたことが 翌朝にはできなくなってしまう。 

それが、不登校の子どもたちに よく起こることなんだと思います。 



親としては、 

「やっと前向きになってきた?」と感じた矢先に、 

また布団から出てこない姿を見ると、 


 

「裏切られた」 

「ウソだったの?」 


そんな思いが浮かんでしまうのも無理はありません。 



でも、子どもは「約束した」つもりではなく、 

その瞬間の“精一杯の気持ち”を言葉にしただけなんです。 



私自身も、 

娘が「明日は行く」と言って行けなかった朝、 

「昨日あんなに話したのに…」と落ち込みました。 

 

でも、今思えば、それは私が“期待”というフィルターを通して、 

勝手に「約束」にしてしまっていたんです。 




もし、お子さんが「明日は行く」と言ったら、 

その言葉をそのまま受け取ってみてください。 



 

「行く気持ちがあるんだね」 

「そう思ってるんだね」 

それだけで十分です。 

“行動”よりも“気持ち”を受け取ること。 

それが、子どもの次の一歩につながります。 



今日の気づきが、

明日の笑顔につながりますように。




 
 
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