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心がゆるむ場所

最近、娘たちと接していて、「それぞれが自分の“居場所”を探しているんだな」と感じることが増えました。

その空気感を感じるたび、うれしくなります。


Eye-level view of a cozy study space with books and a desk

「居場所」って何だろう?


“居場所”という言葉を調べてみました。そこにはこう書かれていました。

 

自分が安心して過ごせる場所

心の落ち着きを得られる場所

また、自分の役割や存在価値を

感じられる場所などを指す

 

この中でも、私は「自分の役割や存在価値を感じられる場所」というのが

心に留まりました。

 

 

 

ぴったりの靴のように 


たとえば、新しい靴を履いたとき、最初は少し違和感を感じますよね。

でも、履き慣れてくると、だんだん自分の足に馴染んできて、

ぴったり合うようになると、違和感も薄れていく。


「居場所」も、それに少し似ている気がします。

見た目ではなく、自分の気持ちが落ち着ける場所。

「ここでいい」ではなく、「ここがいい」と心から思える場所。

 

 

 

不登校渦中には見えなかった「居場所」

 

振り返ると、不登校の渦中にいた頃、

私も、そしてきっと子どもたちも、

「居場所」という発想すら持てなかったと思います。


目の前のことで頭も心もいっぱいで、

「私の居場所ってどこだろう」

なんて考える余裕すらなかった。


だから、いつも不安でしんどかったんだと思います。

同じように感じているお母さんも、いるのではないでしょうか。

 

 

 

まずはお母さん自身が見つけてほしい

 

だからこそ、はっきり言えます。

お母さんにも、“安心できる居場所”が必要なんです。

 

それは、誰かに認められる場所ではなく、

「私はここに居ていい」と思える、自分自身に許可を出せる場所です。


たとえば、何も生産的なことをしていなくても、

ただホッとできる場所。


コーヒーを飲みながら何気ない会話ができる友人との時間や、

「今日はがんばらなくてもいい」と自分に言えるリビングのソファ。

そんなふうに、評価や役割から解放されていられる場所も、

立派な“居場所”だと思います。

 

 

 

子どもにも「自分だけの居場所」を

 

そして、同じくらい大切なのは、子どもにとっての居場所。

未だ学校に行かれない今、

子どもが安心できる場所はどこでしょうか?

家の中かもしれませんし、フリースクール、地域活動、

オンラインが居場所かもしれません。


「ここにいていい」と思える空間と関係性。

それこそが、子どもたちに必要な居場所です。

 

 

 

居場所があることは、生きる力になる

 

お母さんも、子どもも、

“妥協”としての『ここでいい』

ではなく、


“納得”としての『ここがいい』

「自分で自分を認められる」

 

そう思える場所を持てるようになると、

少しずつ元気が戻ってきます。


焦らなくていいんです。

今はまだ見つかっていなくても、

きっと見つかります。

 

 

 

「居場所がある」は想像以上に力をくれる

 

居場所は、誰かが与えてくれるものではありません。

それは、

「自分の中にある安心感」や

「自分自身を受け入れる気持ち」が

育てていくものかもしれません。



今日も、お母さんとお子さんにとって、

心がほっとできる“居場所”がひとつでも見つかりますように。



今日の気づきが、

明日の笑顔につながりますように。




 
 
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